夫婦が永遠の愛を誓い合った日をお祝いする結婚記念日。夫婦の絆を再確認するために、毎年お祝いしている方も多いのではないでしょうか。結婚記念日の中でも金婚式や銀婚式はよく知られていますが、結婚記念日は金婚式や銀婚式以外にもたくさんあります。
例えば、結婚1年目は「紙婚式」と言い、アルバムや手帳などの紙製品を贈ることが習わしです。2年目は「藁婚式」や「綿婚式」と呼ばれています。質素倹約をして贅沢をしないように、木綿製品を贈ることが風習です。結婚後、年数を重ねれば重ねるほど、結婚記念日の贈り物も豪華になります。1年目は紙ですが、「アルミ婚式」「錫婚式(すずこんしき)」と呼ばれる10年目は、アルミや錫(すず)でできたものを贈ります。さらに20年目は「磁器婚式」「陶器婚式」は、磁気や陶器の食器を贈ることが一般的です。25年目は銀製品を贈るため「銀婚式」、50年目には金製品を贈るため「金婚式」と言います。さらに海外では、結婚75年目になるとプラチナ、80年目には樫、85年目にはワインを贈ります。